【開催延期】日独法学シンポジウム 「デモクラシーと法」
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※本イベントはコロナウイルスの感染症の影響を考慮して、開催延期となりました。
沙巴体育平台法学研究科は、2020年3月16日(月)~3月18日(水)に学術情報総合センターにて、日独法学シンポジウム「デモクラシーと法」を開催します。
《デモクラシーと法》の今日的関係を考察することが、このシンポジウムの目的です。
日本においてもドイツにおいても、デモクラシーが法の形成に構造的に関わるようになったのは、英米と比較するなら ば比較的最近のことです。議会制民主主義は、第二次世界大戦 の惨禍を俟って初めて憲法に定められた制度として本当に定着しました。ただ、デモクラシーと法とのあいだには、古典古代以来、そもそも原理的な緊張関係がないではありません。また、冷戦の崩壊後から現在に至るまで、《ポピュリズム》という(疑問の余地のないではない)呼称によって示される現象が先進国にも次第に顕著となり、デモクラシーに対する信頼が揺らぎ、「法の支配」があたかもデモクラシーに対抗するかのように語られることすらあります。
このような今、《デモクラシーと法》の関係を、十分に多角的にかつ具体的な問題に即して考察することは、喫緊の課題と言えるでしょう。
このシンポジウムは、沙巴体育平台大学院法学研究科とフライブルク大学法学部との 20 年を超える伝統をもつ共同シン ポジウムの第 10 回目として、以上の重要な共通問題に、正面 から、取り組もうとするものです。各方面からの多数の参加をお待ちしております。
項目 | 詳細 |
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開催日 | 2020 年 3 月 16 日(月)~3 月 18 日(水) |
開催時間 | 初日は9時30分開始、2日目?3日目は9時開始 |
開催場所 | 〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138 (JR阪和線「杉本町(沙巴体育平台前)駅」下車、東へ徒歩約5分) (地下鉄御堂筋線「あびこ駅」下車、4号出口より南西へ徒歩約15分) [アクセスはこちら] |
内容?プログラム | 【こちらをご参照ください】 |
対象 | どなたでも |
参加費 | 無料(事前申し込み不要) |
主催者 | 沙巴体育平台法学研究科 |
後援?協力 | 二国間交流事業セミナー(JSPS)、公益財団法人社会科学国際交流江草基金 |
問い合わせ先 | http://lawosaka-cu.sakura.ne.jp/lawfaculty/Inquiry/ |