2012年度JICA技術研修員の受入れを行います
沙巴体育平台では今年度も独立行政法人国際協力機構(JICA)関西国際センターからの依頼を受け、平成24年6月11日~8月13日までの約2ヵ月間、JICA研修員の受入れを行います。今年は2011年に始まった第4期研修プログラム(2011年~2013年)の第2回目となり、昨年に引き続き、太陽光発電及び利用技術の普及活動への取り組みとして、独立電源システム、特にソーラーホームシステムを導入、または導入予定の国々から研修生を受入れて集団研修を行います。
本年度はタジキスタン、トンガ、フィジー、ブータン、ブルンジ、モルディブ、スリランカ、マラウィの8か国から計9名の研修員受入れを予定しています。 本学において歴史あるこの研修では工学研究科の電気、機械、物理、化学、建築など多分野にわたる11名の教員が講師として参加するだけでなく、蓄電設備、蓄電池の再生及び再利用、さらに太陽電池の開発?生産から太陽光発電システムの設計などトータルソリューション事業の専門企業にも協力していただきます。
これら多彩な研修を通じて、研修員の方々には「太陽光発電システム」、特にソーラーホームシステムを基礎から理解し、母国にて運用ができるまでになっていただきたいと講師、大学院生、職員一同切に願っております。
研修員受入スケジュール(2012年)
6月11日(月) | 研修生受入れ開始 学長表敬訪問、歓迎パーティー |
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6月12日(火)~7月6日(金) | 講義(9:30~16:30) |
7月9日(月)~7月11日(水) | 企業研修 |
7月12日(木)~7月14日(土) | 研修旅行 |
7月17日(火)~8月10日(金) | 実習(9:00~16:00) |
8月13日(月) | 研修報告会 お別れパーティー |
(昨年度の研修風景)