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第11回高校化学グランドコンテスト最終選考会が開催されました

 今年で第11回目を迎えた高校化学グランドコンテスト(通称:グラコン)の最終選考会が10月25日(土)?26日(日)の2日間、本学と大阪府立大学、読売新聞大阪本社との共催で開催されました。全国の高校と工業高専(3年生以下)から過去最多となる70チームのエントリーがあり、その中から一次審査を通過した55チームがポスター発表、10チームが口頭発表を行いました。
 最終選考会当日はライブ(動画)配信も行われ、海外招聘校として出場の台湾とシンガポールの高校生たちの口頭発表もあり、英語を交えながら国際色豊かな大会となりました。活気に満ちたプレゼンを通じ、各出場校の高校生の化学に対する熱い思いが会場の聴講者に伝わりました。
 最終選考会の結果、口頭発表は福島県立福島高等学校「ベンザインの単離を目指した分子設計とその合成に関する研究」が文部科学大臣賞を、和歌山県立海南高等学校が大阪府知事賞を、愛媛県立新居浜工業高等学校が大阪市長賞を授与されました。
(最終選考会結果詳細については
 http://www.gracon.jp/gracon2014/data/end_select.pdf
 をご覧ください。)

   141117_gracon-1.jpg        26日(日)文部科学大臣賞を受賞した福島県立福島高等学校の口頭発表の様子

141117_gracon-2.jpg 141117_gracon-3.jpg
    25日(土)ポスター発表会場の様子           海外招聘校のみなさん