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FDワークショップ(授業デザインワークショップ)を開催しました

 平成27年9月11日(金)、学術情報総合センター1階文化交流室にて、第16回FDワークショップ(授業デザインワークショップ⑧)「多人数授業でのアクティブラーニング実践」を開催しました。本学における全学FD事業の一環として実施したもので、他大学等からも含め、約30名が参加しました。

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 今回のワークショップでは経営学研究科 山田仁一郎准教授が講師となり、専門教育科目の多人数講義形式の授業における双方向型の講義運営事例を実際の講義の映像も交えながら紹介し、アクティブラーニング実践のあり方について議論を行いました。

 約200名の学生が受講する山田先生の専門教育科目の講義は90分間。その間に、先生と学生との対話がどのように変化し熱くなっていくのか、また、毎時間の授業時に出た学生の発言をアンカーという役割に立候補した学生がまとめて次回授業にフィードバックする仕掛けなど、実際の授業風景や先生の教育実践の取り組みなどが紹介されました。

 それらの紹介を踏まえて、フロア参加者との活発な質疑等も行われ、本学でのアクティブラーニングのヒントとなるスキーム構築の可能性や、学問分野や科目の目的に応じてアクティブラーニングの展開の仕方に違いがある点などについての議論も深めました。

 今回のようなFDワークショップは年1、2回実施されており、次回は学内向けの企画が予定されています。