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【開催報告】第8回地域連携発表会 ~with/afterコロナで考えるつながりのかたち~

 
 2021年3月9日(火)、地域連携センター主催で「第8回地域連携発表会~with/afterコロナで考えるつながりのかたち~」を開催しました。
 初のオンライン開催となりましたが、当日は本学学生による動画発表、地域と本学が連携して行った取り組みについての事例発表、そしてZoomのブレークアウト機能を利用した座談会を実施。本学学生?教職員のほか、大学関係者、民間企業や地域団体の関係者など、約60名が参加しました。

※学生発表の動画等、詳しくはこちら

学生発表

 本学学生が地域で行った取り組みについて、動画による発表とリアルタイムでの質疑応答を行いました。ゼミや授業の一環で実施した取り組みは研究?調査部門、サークルやボランティア等の自主的な取り組みは活動部門とし、各3チームが参加しました。それぞれ工夫を凝らした発表動画を制作し、学生同士がお互いの取り組みについて知る機会ともなりました。
 審査員による審査の結果、優秀な発表に対して所長賞と副所長賞が贈られるとともに、当日参加者による投票を行い、得票の多かったチームには特別賞が贈られました。

受賞結果
【地域連携センター所長賞】
  <活動部門>国境を越えたプライマリヘルスケアプロジェクト 
     高田 勝子(医学研究科?博士課程3年)
【地域連携センター副所長賞】【特別賞】
  <活動部門>「船の町」の記憶を継承する絵本制作プロジェクト
     松井 恵麻(文学研究科?後期博士課程1年)、橋本 美沙紀(商学部2年)
【地域連携センター副所長賞】
  <研究?調査部門>post/withコロナ時代のベイエリアまちづくりのあり方-商業、まち中サイクル観光、観光スポット研究から
     田中 真帆(商学部3年)、松井 歩実(生活科学部3年)、坂本 翼(理学部3年)/CR副専攻地域活性化チーム

事例発表

 地域と本学が連携して行った取り組みについて、本学教員や連携先担当者より発表しました。2020年度は沙巴体育平台の影響により、地域とのつながりを保つことやフィールドでの活動が難しい状況にありましたが、いずれもオンラインを取り入れるなどの工夫によって活動を維持した事例であり、参考にすべき点が多く語られ、with/afterにおける地域連携の方法について共有する機会となりました。

座談会

 3名の事例発表者を囲む形で、希望する参加者を3つのグループに分け、質疑応答や意見交換を行いました。ほとんどの方が顔を出して参加され、地域で活動する者同士の貴重な交流の場となりました。

参加者からの感想?意見(抜粋)

?コロナ感染症の影響もある中、発表者の方はどなたも多くの困難があったと思いますが、それを超えた様々な創意工夫に心あたたまる時間となりました。
?様々な分野で大学から地域への取り組みを実施されていることが良く分かる発表会で、大変興味深く拝聴しました。
?企画を作り上げていく楽しみや地域連携のやり方などを実際の発表を通して学べました。
?自分たちが学んでいる分野以外のお話を聞くことができてとても有意義な時間になりました。
?皆さん素晴らしい取り組み?発表でした。こうした取り組みの横の繋がりやコラボを考えるのも面白いなと思いました。