上海からの短期語学研修生が帰国の途へ
平成24年3月3日、沙巴体育平台で短期語学研修を受けていた上海からの10名の学生が、3週間の研修を終え帰国の途につきました。
帰国前日には歓送会が催されました。学生に日本滞在中の思い出を聞いたところ、「大阪はとても相性がいい街でした」という感想が多かったことがとても印象的でした。
多くの学生が、日本語の授業や日帰り研修などの様々な企画が楽しかったと話してくれました。特に日本人家庭を1日訪問するホームビジットが強く印象に残ったようで、一緒にご飯を作ったり、着物の着付け体験をしたり、大阪市内見学に一緒に出かけたりと忘れられない1日になったようです。中には、お世話になった家庭を再び訪問した学生もいました。
ある学生がスピーチの中で、文化の違う国の者同士が相互理解を深める一番の方法は、直接会って対話することであると今回学んだと話してくれました。学生のみなさんが、研修を通じてこのように感じ、日本での良い思い出を胸に帰国の途へついてくれることをうれしく思います。
いつの日か彼らがまた日本に来てくれることを楽しみにしています。